脊柱管狭窄症でお悩みの方へ
このような悩みの方が多くご来院されます
腰からお尻、足にかけて痛みや痺れがある
少し歩くだけで痛みや痺れでしんどくなるが休むとやわらぐ
仕事や家事に集中できないくらいの痛みや痺れ
病院で脊柱管狭窄症と診断され、処置しているが良くならない
腰の痛みで寝返りがうてない
脊柱管狭窄症でお悩みの方へ
「脊柱管狭窄症」とは、腰部の脊柱管というトンネルの中を走る神経が圧迫される症状をきたす疾患の総称です。腰痛、足の痛み、足のしびれ、間欠性破行などの症状が主症状となります。
ちなみに、「間欠性破行」とは、少し歩くと痛みやしびれで歩けなくなり、休むとまた歩けるようになる現象をいいます。歩行のほか、立位持続でも足にしびれや痛みが出現することが、末梢動脈疾患(閉塞性動脈硬化症)との相違点になります。
脊柱管狭窄症は神経が圧迫される場所によって、3つに分類されます。
1、馬尾(ばび)型
両側の足の痛み、しびれ、冷感、排尿障害(膀胱直腸障害)、筋力低下、腱反射の減弱
2、神経根型
片側のお尻から足にかけての痛み、しびれ
3、混合型
上記の両方の症状が出ます
※下記の症状は重度の脊柱管狭窄症にみられる症状です※
●尿漏れ、残尿感、頻尿、便秘、肛門周囲の感覚異常
●足の筋力低下
早急な処置が必要なため、できるだけ早くまずは病院へ受診してください。
脊柱管狭窄症の原因とは
さまざまな原因によって、脊柱管が狭くなることで起こります。
老化や疲労の蓄積、あるいは背骨の病気による骨の変形、椎間板の突出、靭帯の肥厚などによって脊柱管が狭くなり神経を圧迫し、神経の血流が低下して発症します。
脊柱管狭窄症に対する一般的な治療
■病院での治療
・保存的療法
リハビリ、コルセット、神経ブロック、脊髄の神経の血行をよくする薬の投薬
・手術療法
保存的療法で効果がない、日常生活に支障が出るような症状や膀胱直腸障害がある場合
一般的には椎弓切除術が実施され、不安定性を有する場合には脊椎固定の併用も多い。
当院の脊柱管狭窄症の治療について
その方に合った刺激による鍼灸治療
悪い場所だけを治療するのではなく、全体の調整をすることが自律神経を調整する肝となります。例えば、耳鳴りがするといっても耳のみに問題が出ているわけではありません。今ある症状は、結果に過ぎません。病の本質は深く、根本を治療しないと意味はありません。
手足のツボ、頭のツボへのアプローチ
当院では局所への刺鍼は、ほとんど行なっておりません。
患部から離れた手足や頭のツボを使うことで、神経系の調整や抗炎症作用が促進されます。
皆さん最初は不思議に思われますが、手足や頭のツボへのアプローチは非常に効果的です。
董氏楊氏奇穴を取り入れた遠隔治療
董氏楊氏奇穴(とうしようしきけつ)とは、患部ではなく、気の経路や独自のツボを利用して、患部から離れたポイントを刺激することで、血行促進、鎮痛効果、抗炎症作用、神経系の調整などの効果が期待できる鍼治療です。すぐに変化が現れる即効性の高い施術です。
脊柱管狭窄症の回復に役立つ養生法
施術メニュー
休養・栄養・運動・呼吸の指導
規則正しい生活リズムにしていくことが自律神経を整えることにつながります。
起床就寝する時間帯、食事をとる時間帯を一定化することで、体内時計の時差が整います。身体に良いものを食べ、悪いものを減らす。
唯一、意識して自律神経を調整できる呼吸方法の指導もしております。
ストレスとどう付き合っていくか
人はあらゆるストレスにさらされています。
身体的なストレス、精神的なストレス、様々なストレスが考えられます。
ストレスと戦おうとすると、交感神経が優位となり、免疫力が低下し、様々な病気や体調不良に繋がります。ストレスは「減らすか、避けるか、解消するか」が大切です。
からだの内側から整えていく
当院でおこなう鍼灸施術だけでなく、自宅でケアできる方法もお伝えしております。
院長は医薬品登録販売者の資格もございます。
患者さんの体質や症状によっても、ひとりひとり必要なものは異なってきます。
漢方薬やサプリメントに興味がありましたら、当院にご相談ください。