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アトピーや蕁麻疹などアレルギー疾患に対する当院の鍼灸治療

ファミリータイズ鍼灸院 院長の舟橋です。


アレルギー疾患は、1度なってしまったらなかなか治らないものだと思われる方も多いかもしれません。


鍼灸治療は、副作用もなくアレルギー疾患に対しても効果が高いです。


 

〜当院ではこのようなお悩みを抱えた方がいらっしゃいます〜


✅鼻水や鼻詰まりが年中おさまらない

✅気候や温度差などで咳が出て困る

✅目がかゆくなりまぶたが腫れることがある

✅喉がかゆく、イガイガしたりする

✅皮膚が乾燥して、かゆくなったり赤くただれたりする

✅妊娠中、授乳中の方など薬が使えない方

✅お子様のアレルギー症状をなんとかしたい

 


私自身、小児ぜんそくに悩まされ、アレルギー性の鼻炎、結膜炎や山菜を食べると蕁麻疹が出る、いわゆる「アレルギーマーチ」の状態でした。


今でも血液検査をすると、スギ、ヒノキ、動物の毛、ハウスダスト等にアレルギー反応が高いと診断されますが、特に症状が出ずに快適に過ごせています。


自分が幼少期に悩まされたからこそ、患者さんのいま抱えていらっしゃるお悩みを少しでも早く改善できればと思っております。


今回は当院ではアレルギー疾患に対してどのように治療を進めていくのかお伝えしていきます。



目次

1、アレルギーとは


2、アレルギー疾患に対して当院はどう治療していくのか


3、アレルギー疾患の治療についての当院の3つの特徴


4、治療回数はどのくらい必要か




1、アレルギーとは


原因となる抗原に対して、過剰に免疫反応が起こるものがアレルギーです。


様々な臓器・器官で起こり、アレルギー反応の起こった場所によって多様な症状が出ます。


空気中にあるアレルゲンでは「呼吸器でアレルギー性疾患」が起こります。


食物アレルゲンなら「消化器にアレルギー症状」が発症します。


外部からの特定の抗原に対し、免疫反応が起こる疾患の代表的なもの


・アトピー性皮膚炎

・アレルギー性鼻炎

・気管支喘息

・小児喘息

・食物アレルギー

・蕁麻疹

・花粉症


 

抗原とは、病原性のウイルスや細菌、花粉、卵、小麦などの生体に免疫応答を引き起こす物質のこと。


 




2、アレルギー疾患に対して当院はどう治療していくのか



治療原則は3つです。


1、自律神経のバランスをとること


2、身体に潜んでいる慢性的な炎症を取ること


3、滞った血流を改善させる




3、アレルギー疾患の治療についての当院の3つの特徴


特徴①  その方に合った刺激による鍼灸治療



まずは、アレルギーが出やすい体質に対して全体的な調整を行う施術をしていきます。


意識するのは、肝臓における解毒作用と肺を強めて気を全身に巡らせていくことです。


肝と肺の機能を活性化させていくことで、ゆっくりと改善していくのに気づく方も多いです。



特徴② 背中や耳へのアプローチ



慢性的な炎症を鎮めるために背中や耳へアプローチしていきます。


症状が出るのを抑える作用、興奮を和らげたり、咳に対しても有効です。



特徴③ 瘀血処置



瘀血とは、血の流れが悪くなり、滞っている状態をいいます。


皮膚炎などでお悩みの方は特に血流が滞っている方が多いです。


前項の背中や耳に加え、手の甲や肘、足首などの状態をみながら、改善を促します。



4、治療回数はどのくらい必要か


症状の回復や身体に変化が現れてくるのは、週に1〜2回施術を基本として、5回前後が目安です。


長く患っている方やお薬を飲んで長い方は、回復までに1年以上要する場合もあります。



 

いかがでしたでしょうか。


悩んでいても薬を使えば症状もおちつきますし、よかったり悪かったりを繰り返しますのでほっておいてもいいかなとついつい思ってしまうこともありますよね。


しかし、身体の中に慢性炎症が存在していることで、将来的に様々な症状を引き起こしかねません。


しっかりと現状を把握し、時には症状と適度な距離をおきながら、治療していくことが大切です。


本日も最後までお読みいただきありがとうございました。


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