子供の便秘について

更新日:9月22日

名古屋市千種区春岡にある首の痛み、肩こり、腰痛などの痛みの治療はもちろん、小児はり、マタニティケア、逆子治療、産後骨盤矯正に力を入れているファミリータイズ鍼灸院です。


当院でも、便秘で来院する赤ちゃん、幼児は多いです。

いままで問題なく排便していたのに、急に出なくなったりすると不安になってしまいますよね。


「綿棒でぐりぐりしたけど、なかなか出ない。」


「浣腸をすると出るけど、また便秘気味になる。」


などのお声もたくさん聞きます。


今回は、排便のメカニズムやリズム、便秘になりやすいタイミングや原因をご説明します。


便秘解消のセルフケアなどは検索すればすぐに出てくると思うので、割愛します。


便秘の基準や原因を知ることで、安心して対応して頂ければと思います。


目次

1、排便のメカニズムについて


2、排便のリズムについて


3、便秘のしやすい時期


4、子どもの便秘の原因

 4−1 乳児の原因

 4−2 幼児の原因


5、便秘に悩んだ時に誰に診てもらうのか

 5−1 便秘の専門知識を持つ小児外科の医師

 5−2 小児はりの知識、技術をもった鍼灸師


6、最後に



1、排便のメカニズムについて


排便のメカニズム

簡単に説明すると


便がたまる→それを腸が感じて、脳に伝える→排便したいと感じる→脳に腸から指令がいく→腸が収縮して排便が起こる


このサイクルを繰り返しています。


つまり、排便には

① 便の形ができること

② 便意が出ること

③ トイレまで便を我慢できること

④ うまく便を押し出せること


が必要になってきます。


2、排便のリズムについて


母乳とミルクでは子どもの排便回数が違う


排便のリズムは、子どもによってさまざまです。


乳児では、


・完全母乳で育っている子は、1日に3〜7回排便


・人工乳(ミルク)の子は、1〜2回排便


のリズムが多いです。


普通食を食べる1、2歳になると、


1日に1〜2回排便

なかには2日に1回位の子もいます。


バナナ型の適度な硬さの便がさほど時間をかけずに

気持ちよく排便されていれば便秘ではありません。


このように、母乳や人工乳、年齢によっても排便回数は異なってきます。



3、便秘をしやすい時期


① 乳児における母乳から人工乳への移行、あるいは離乳食の開始

② 幼児におけるトイレットトレーニング

③ 学童における通学の開始や学校での排泄の回避


発症のピークは2〜4歳のトイレットトレーニングとされています


(引用:小児慢性機能性便秘症診療ガイドラインより)



4、子どもの便秘の原因


4ー1 乳児の原因


乳児の場合、どこに原因があるのかを考えると、大人のような「栄養、内容物の問題」と「腸管の運動性」に加えて、「神経の未発達」があると考えられます。


便がたまってきて、それを子どもの腸の神経が情報として感じる力がなければ、

いつまでも排便したい感覚が起こりません。


浣腸のように「外からの刺激で強制的に出す」ことが必要な場合もありますが、

「本人の身体が感じるまで待つ」ことも大切です。



4―2 幼児の原因


幼児の場合は、

① 食自体が細い


② 好き嫌いや甘いものの過食


③ 下痢の後


④ 排便痛が怖い


⑤ 習い事などで時間がタイト


⑥ 冷え


⑦ 環境の変化


など原因は多岐に渡ります。その都度、適切な対処が必要になります。




5、便秘に悩んだ時に誰に診てもらうのか


5ー1 便秘の専門知識を持つ小児外科の医師


お子さんが便秘や腹痛になると普通に小児科へ連れて行くことが多いと思いますが、

消化器や泌尿器関連なら小児外科の医師がいる小児科がよいと思います。


診察、治療、指導までしっかりと診ていただけます。


小児でも、鼻水や中耳炎は耳鼻咽喉科、アトピー性皮膚炎は皮膚科の医師が

頼りになるのと同じような感じですよね。



5ー2 小児はりの知識、技術をもった鍼灸師


鍼灸師の中でも、小児はりを専門的に行なっている人はまだ多くありません。

大人の治療が出来るからといって、子どもの治療が出来るわけではありません。

なぜなら、子どもの皮膚は繊細で刺激量なども注意が必要だからです。


1回の施術で出る子もいますし、もちろん何回か施術が必要な子もいます。


6、最後に


なかなか改善しない便秘に対して、一番大切なことは、


出すことだけを目的とせずに、排便習慣をいかにつけるかを重視して

長期的に診ていくことが大切になってきます。


一人で抱え込まずに、ぜひ私たち鍼灸師を頼って頂けると嬉しいです。




「こんなこと聞いても大丈夫かな?」と思ったら、すぐにご質問ください。


どんな些細なことでもお気軽にご相談ください!


本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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