名古屋市千種区春岡にある首の痛み、肩こり、腰痛などの痛みの治療はもちろん、小児はり、マタニティケア、逆子治療、産後の骨盤矯正に力を入れているファミリータイズ鍼灸院です。
前回のブログでは、4つの体質の中の「脾タイプの子(ゴロゴロちゃん)」についてお伝えしました。
本日は、「肺タイプ(グズグズちゃん)」についてお伝えしていきます。
肺タイプの子のカラダの特徴
・風邪をひきやすく、扁桃が腫れやすい
・色白で、肩から背中にかけてうぶ毛が多い
・皮膚が敏感で、虫や植物にかぶれやすい
・肩や背中のところに静脈が浮いている
このタイプの子どもは、
肺タイプの子どもは、色白で肩や背中にうぶ毛が多い特徴があります。
うぶ毛が多いのは、外部環境や気温の変化に敏感なため、身体を守ろうとしています。
そうは言っても、風邪をひきやすく、よく扁桃腺が腫れたり、鼻水で鼻がグズグズしています。幼少期に高熱を出すのも、このタイプのお子さんが多いかもしれません。
よく見られる、出やすい症状
・風邪をひきやすい
・小児喘息
・扁桃炎
・鼻炎
肺タイプの子どもは気温の変化に敏感です
エアコンの風が直接あたらないようにしたり、汗をかいたらこまめに拭き取る、着替えるようにしましょう。天気の良い日は外でしっかり遊ばせて、しっかり汗をかかせることで皮膚がたくましくなっていきます。
幼少期には高熱を出して、お母さん、お父さんはすごく心配することも多いと思いますが、身体を動かしてたくさん遊んでいるうちに、次第と身体が丈夫になっていきますので安心してくださいね。
皮膚を整えることは呼吸器を整えることにつながる
東洋医学では、秋は五臓の「肺」が弱りやすい季節。
また、空気が乾燥しやすくなるにつれて、肌も乾燥しやすい時期です。
「皮膚」と「肺」は深い関わりがあるので、更に「肺」の機能が弱まり、風邪をひきやすくなったり、扁桃腺が脹れたり、小児喘息の発作などの症状が多く出てきます。
こういった季節に、小児はりや自宅でのスキンタッチは非常に効果的です。
子どもの皮膚を整えることは、呼吸器を整えることにつながっていきます。
今回は、肺タイプ(グズグズちゃん)についてお伝えしました。
次回は、シリーズ最終回「腎タイプ(ビクビクちゃん)」についてお伝えしていきます!
皆様からの疑問、ご質問は随時募集中です!
どんな質問でも結構ですので、気になったことは聞いてみてくださいね!
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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