名古屋市千種区春岡にある首の痛み、肩こり、腰痛などの痛みの治療はもちろん、小児はり、マタニティケア、逆子治療、産後骨盤矯正に力を入れているファミリータイズ鍼灸院です。
「寝かしつけの添い寝ってよい方法ですか?」
産後のママさんに非常によく聞かれる質問です。
大前提として、いま添い乳をされていて、寝かしつけや夜泣き、ご自身の身体での困りごとがないのであれば、続けて頂いていいと思います。
なので、そういった方はこの先の内容は読まなくて大丈夫です!笑
ですが、お子さんの夜泣きが多く、ママ自身のカラダがしんどい、肩こり、腰痛などに悩まれているのであれば、もっと別のよい方法に見直しが必要だと思います。
今回は、この「添い乳」について、赤ちゃんの観点とママの観点から見直すべき理由について書いていきたいと思います。
目次
1 赤ちゃんにとって「添い乳」を見直すべき理由
2 ママにとって「添い乳」を見直すべき理由
3 まとめ
1 赤ちゃんにとって「添い乳」を見直すべき理由
まず、添い乳とは、「ママと赤ちゃんが横になって授乳すること」を指します。
特に低月齢期の赤ちゃんは授乳回数が多く、授乳の間隔もまちまちなので、
体を休めながら授乳できるメリットから添い乳をされている方も多いと思います。
ですが、赤ちゃんの夜泣きなどが多い場合は、見直しが必要だと考えます。
理由はただ一つ
おっぱい自体が、安眠グッズになってしまうからです。
確かに、わざわざ体を起こすことなく授乳できることはラクかもしれません。
でも、ラクだからこそ、赤ちゃんが夜中に泣いた時、泣いている理由を考えずに、
すぐにおっぱいで口をふさいでしまうことになりがちです。
そうして、おっぱいと眠りが強く結びついてしまうと、
眠りが浅くなる40〜60分ごとの睡眠リズムで起きてしまうことになり、
赤ちゃんはおっぱいをくわえないと寝付けないようになってしまいます。
では、どう見直すのか。

おっぱいに代わる「安眠グッズ」を作ってあげましょう!
手触りのいいタオルやぬいぐるみがおすすめです。
1点もののような特別なものではなく、いつでも買い替え可能なモノにしましょう。
必要以上に汚れて捨てざるを得ない時に同じものがないと、
確実にお子さんは発狂します。笑
2つ以上買っておくのもおすすめです。
「安眠グッズ」が洗濯中で必要な時に手元にないと、これまた発狂します。笑
うちの長男の時は、妻の冬物のパジャマ(ふわふわのやつ)が安眠グッズになってしまい、夏場でもそれを着てくれとせがむようになってしまいました。
4歳になったいまでも「お母さんのふわふわがない!!」と騒ぎ立てます。
皆さんもグッズ選定にはくれぐれも気をつけてくださいね。
2 ママにとって「添い乳」を見直すべき理由
