名古屋市千種区春岡にある首の痛み、肩こり、腰痛などの痛みの治療はもちろん、小児はり、マタニティケア、逆子治療、産後の骨盤矯正に力を入れているファミリータイズ鍼灸院です。
前回のブログでは、子どもは「五臓」が発育過程にあるため精神や感情にアンバランスが生じ、様々な症状が引き起こされるということをお伝えしました。
今回のテーマに入る前に、もう一度「五臓」について簡単におさらいしておきましょう!
五臓とは

「肝・心・脾・肺・腎」をさします。
東洋医学では、五臓が身体の生命活動を支え、コントロールしていると考えています。
そして、それぞれに精神(気持ち)があり、感情とも密接に関係しています。
(精神) (感情)
肝:積極性 怒り
心:全ての精神力を総括する 喜び
脾:思考力 思い悩む
肺:やる気 憂い悲しむ
腎:根気 恐れ、驚き
これらを踏まえて、本日のテーマ「東洋医学でみる子どもの4つの体質」についてお伝えしていきますね。
子どもの体質は

① 肝タイプ(イライラちゃん)
② 脾タイプ(ゴロゴロちゃん)
③ 肺タイプ(グズグズちゃん)
④ 腎タイプ(ビクビクちゃん)
の4つのタイプに分けることができます。
今回は、肝タイプ(イライラちゃん)からご説明していきますね。
肝タイプの子のカラダの特徴
・眼の白目部分が青みがかかっている
・眉間に青筋が浮かんでいる
・目を開けて寝る
・髪の毛が立っている etc