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自律神経失調症に対する当院の鍼灸治療

更新日:2021年10月8日

院長の舟橋です。


当院で最も多くみられる症状は自律神経の異常からくる症状といえます。


からだに優しい鍼灸施術と日常生活の変化で自律神経の悩みを解決しませんか?


ずっと薬でないと改善しないと思っていた方も多いかもしれません。


一つ一つの症状を全て説明することはできませんが、治療の原理原則は全て同じです。


 

① 自律神経のバランスをとること。


② 身体に潜んでいる炎症を取ること。

 


この2つになります。




 

そもそも「自律神経って何?」以下のブログを参考に

 

目次












1、どんなお悩みで当院に来院されているか


このような悩みの方が多くご来院されます。


✅お子さんや学生などで、検査で異常なしの方


✅検査で異常がないのでどこにいったらいいのかわからない


✅どこが悪いのかわからないのにたくさんの薬を飲み続けたくない


✅サプリメントが合わなくて胃腸の調子をくずしてしまった


✅赤ちゃんの症状、夜泣き、疳の虫などでかんしゃくをおこす



2、自律神経失調症からくる具体的な症状


来院の多い自律神経からの症状は以下の通り多岐にわたります。




自律神経失調症からくる症状その1


自律神経失調症からくる症状その2



当院で行なっている鍼灸施術は以下の

「3つの症状」を一緒に診ていきます。


体の不調からくる心の症状や、また内臓の症状などがお互いに連携しあっています。


1つずつ施術したりしても解決しないのです。すべては密接につながっています。


1、身体的症状


ふわふわする・くらくらする・手足のしびれ


ほてり・微熱・倦怠感・疲労感


おでこの痛み・頭が重い・目の疲れ


耳の違和感・むずむず脚症候群・口やのどの不快感


舌の痛み・口内炎・のどの渇き


多汗症・声が出しにくい・飲み込みにくい


のぼせ・歯ぎしり・くいしばり


顎の違和感・蕁麻疹・扁桃腺炎・耳下腺炎など



2、内臓機能的症状


顔のむくみ・足のむくみ・手のむくみ


食欲不振・動悸・不整脈


息切れ・息苦しさ・過呼吸


胃もたれ・げっぷ・嘔吐


高血圧・低血圧・腹痛


残便感・お腹にガスがたまる


胸やけ・胸のつかえ・乳腺症


生理不順・PMS・月経前緊張


過活動膀胱・慢性膀胱炎・頻尿・残尿感など



3、精神的症状


適応障害・焦燥感・不安感・PTSD


摂食障害・拒食症・不安障害・不安神経症


気分の落ち込み・やる気が出ない・イライラする


双極性障害・心身症・発達障害


ED・勃起障害・眉間のしわ


夏バテ・五月病・気象病・寒暖差アレルギー


不安神経障害など様々な精神的な症状



3、自律神経失調症の治療についての当院の3つの特徴


1、その方に合った刺激による

オーダーメイドの鍼灸治療


その人に合ったオーダーメイドの鍼灸治療

悪いところだけを治療するのではなく、全体の調整をすることが、

自律神経を調整するポイントとなります。


例えば、耳鳴りといっても耳のみに問題が出ているわけではありません。


症状はその方の弱いところに現れているだけで、出口に過ぎないのです。


病の本質は深いところにあり、根っこを治療しないと意味はありません。


主に手足の様々なポイントや首を触診することで、悪いところ見つけ出し施術を行います。



2、頭のツボへのアプローチ ~頭鍼療法〜


頭の鍼が自律神経を整えます

自律神経を落ち着かせる治療としてよく使われるのが、頭部になります。


頭鍼と呼ばれることもあります。


頭に鍼をすることでより深いリラックス感を感じることができます。


自分がどれだけ疲れていたのか、イライラしていたのかも感じられます。



3、耳つぼへのアプローチ ~耳鍼療法〜


耳に鍼をすると自律神経が整う

院長の施術の1つに耳ツボがあります。


おもに「神門」というツボを重視しながら、耳にあるツボをチェックしていきます。


耳は診断にも使われます。


耳を診たり触ったりすることでその方の様々なことがわかったりもします。




4、自律神経を調整する当院の養生指導について


1、栄養・睡眠・運動・呼吸の指導

 

自律神経を整えるには栄養・睡眠・運動・呼吸が大事

規則正しい生活リズムにしていくことが自律神経のバランスを整っていくことにつながります。


そもそも「養生」とは


先人の知恵や経験に基づく日常生活のなかで病気にならないための栄養・睡眠・運動・休息などの健康法をさします。


 

・食事や起床就寝する時間帯を一定化する。


・身体に良いものを食べ、悪いものを減らす。


・質の良い睡眠を心掛ける


・呼吸を整える


 

当院でもアドバイスや指導をおこなっています。


まずは生活習慣の改善からおこなってみましょう!


2、ストレスとリラックス


自分のストレスを知り、リラックスできる方法を見つける

ストレスとは、ただ単に嫌なことや嫌いなことだけではありません。


前回のブログで、ストレスは4つに分類することができましたね。


頭ではストレスだと思っていなくても、身体にとってはストレスなものもあります。


まずはしっかりと休むということも大事です。


また、どのようにリラックスしたらいいかわからない方もいます。

特にまじめな方はその傾向が多いと思います。

過去にやっていた趣味や楽しいこと、ぜひ思い出してみてください。


3、漢方薬やサプリメント


漢方やサプリメントで身体の内側から整えよう

当院でおこなう鍼灸施術だけでなく、自宅でできる方法も伝えております。


院長は「医薬品登録販売者」の資格もございます。


漢方薬やサプリメントに興味がありましたら、当院にご相談ください。


 



いかがでしたでしょうか。


自律神経失調症で悩んでいる方は本当に多くいらっしゃいます。


病院でも検査で異常がなかったりするので、身体的な症状は心療内科、精神的なものは精神科にとすすめられることも多いと思います。


ですが、鍼灸施術と睡眠や栄養などの改善で一気によくなる方も多いです。


日々悩んでいる症状に対して「鍼灸」という選択肢もあることを、一人でも多くの人に知っていただけるととても嬉しいです。


当院の施術に興味をお持ちの方は、ぜひお気軽にお問合せ・ご相談くださいね。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。




#自律神経失調症 #自律神経 #交感神経 #副交感神経 #鍼灸

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